森林経営委託契約書の補足説明
*この契約書は北海道で作成した「森林調査簿」の資料に記載されている森林所有者の方々(約5,000名)に送付しています。*「契約書」と書かれているので、身構えてしまうと思いますし、読んでもよくお分かりいただけないかとも思います。*この書類のイメージを大ざっぱに書きますと、もしこれから所有している森林で何らかの手入れ(木を植える、下草を刈る、間伐をする等)をしたいと思ったとき、どこに頼んだら良いか、費用はどれくらいかかるか気になりませんか?この契約を締結することによって向こう5年間は、森林の手入れは、当組合に任せていただけるようになり、また国等からの補助金を受けることができるようになって、森林所有者の方は、かかる費用の一定割合の負担で済むのですが、その国の補助制度を利用できるようにするための前提として必要な書類ということになります。*分かりやすく例えますと、病院にかかったとき、保険証がなければ全額負担になりますが、保険証があれば何割かの負担で済みますよね。保険料を納めなくてももらえる保険証のようなものとでも思ってくだされば良いかと思います。*この契約を締結しても何か費用が発生するわけでもありませんし、何かをしなければならないわけでもありません。もし何か事業をするということになれば、その都度ご説明させていただき個別に事業の契約をします。*この契約をすることによって、森林所有者の方に得なことはありますが、不利益なことは一切ありません。しかし、強制ではないので、契約したくないとお考えであればそれでも構いませんが、できれば契約していただけると当組合としては助かります。********************************